「実験結果 発表会 @南島原」開催報告

2024年3月3日(日)、東京報告会に続き、実験地の自治体である南島原市(南有馬町 原城オアシスセンター 研修室)において、「早崎潮流発電 実験結果@南島原」を開催しました。会場には、長崎県立 口加高校や島原高校の学生、行政関係者など、約40名の参加をいただきました。

高校生12名が参加した事もあり、実証実験報告の他にも「世界的な潮流発電の現状」や「早崎瀬戸のポテンシャル」などについても、追加説明を行いました。

高校生から「台風時は浮体式発電装置に影響はないのか」との質問や、一般の方からは「今後、送電線はどうするのか」・「どのくらいの発電量を想定しているのか」などの質問をいただきました。参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。

今後も、早崎潮流発電推進研究会では、可変機構の自動化および流速に対する可変幅の最適化、水車本体のアセンブル、水車特性(トルク、スラストなど)の高度な数値計算技術などの課題解決を図り、2028年を目処に商用化を目指しますので、ご協力をお願いいたします。


この事業は日本財団の支援により実施しています