これまでの活動

2020年8月
長崎県立 口加高校の探究授業で潮流発電探究を、第一線で活躍する大学の研究者、企業のエンジニアがボランティアとして支援開始(笹川平和財団の海洋教育パイオニアスクールプログラム助成取得。日本船舶海洋工学会主催2020年2021年海洋教育フォーラムにて、活動発表)

第68回海洋教育フォーラム
第68回海洋教育フォーラム

支援講師陣:東京大学(高木教授)、佐賀大学(木上教授)、日本大学(居駒教授)、立命館大学(稲澤教授)、長崎総合科学大学(林田名誉教授)、佐世保高専(中島教授)、丸紅洋上風力開発、レノバ、商船三井、古野電気(株)による10回のスクーリング(オンライン授業)を、南島原市教育委員会もオブザーバー参加して実施。

第1回講義
第1回講義の様子

2021年12月
長崎県島原半島早崎瀬戸海域において、潮流発電のプロトタイプモデル実証研究も目的に加えて、(任意団体)早崎潮流発電推進研究会発足
スクーリング支援メンバーを中心に、島原半島南部漁業協同組合、本田重工(株)、ナカシマプロペラ(株)、出光興産(株)、地元の新田鉄工所、中島建設も参加。
これまでに同研究会は、ウェブ会議システムを活用することによって、地域の中学高校生、地元漁協、自治体関係者、大学人、企業人の多様な人びとが集う場となる

2022年7月
夏休み前の口加高校1年生全員に対して、日本大学 理工学部 居駒知樹教授により、地球環境を考える特別講義を2日に分けて実施
 第1回:「地球温暖化の現状とエネルギー利用の実際」
 第2回:「海洋再生可能エネルギー」
口加高校では生徒自身で潮流計を製作し、早崎の潮流計測を企画予定。

他方、学術研究の成果を潮流発電事業としての実用技術として確立させるため、実海での実証実験を行う計画を立てる。環境省の地球温暖化対策事業補助事業など各種支援を得て、活動強化を図る予定。

かかる状況を踏まえ、一層の実用技術研究および教育啓蒙活動を拡げるため、令和4年10月19日に、設立総会を開き、(非営利型)一般社団法人早崎潮流発電推進研究会を設立

2022年10月19日
一般社団法人として、海洋を中心に海流、潮汐流、波力などの再生可能エネルギーの利用促進のため次の事業を掲げる。

(1)再エネ関連技術の調査研究

(2)再エネによる産業振興支援

(3)再エネの社会啓蒙活動

(4)再エネ関連教育活動  

2023年2月23日
うみしまイノベーションフォーラムを開催

2023年3月18日
口加高校において、『「未来のエネルギー」を考える』をテーマに、日本大学 理工学部 居駒知樹教授による講義を実施

2023年3月19日
新口之津港ターミナルにおいて、日本大学 理工学部 居駒知樹教授による講演会『海洋エネルギー利用の世界の動向と早崎潮流発電の可能性』を開催